こんにちは、chacoです。日増しに暑さが増してますね・・水分補給しっかりして乗り切らないと思っているところです。
今回は先日受けた手術の続編・・となります。と言うか続編なんて書くつもりなかったのですがとんでもない事が起こってしまいました。
やはり気になる包帯の下
手術を頑なに拒否していましたが折れているのでchacoも手術室に入りなんとかかんとか手術を行なって無事に終わった書いたのがほんの数日前の事。。
母と同居はしていないので強行日帰り手術の後は遅くなったのもあり、実家に寄らずchacoは年子男子の待つ自宅に急ぎ帰りました。医師の方には今日は娘さんも一緒にいた方が良いかとと言われていたのですがそうもいかず・・自宅に帰ったのですが、遅かれ早かれこう言う事態にはなっていたと今になって思います。
当日はお風呂は控えてもらいましたが、どうしても目に入る包帯。つい数時間前に手術をしたと言う記憶があるのかないのか。。それでも気になる包帯。。
父に何度も包帯を触らない、気にしない、手術したんだからしばらくは安静にしないと行けないと何度も何度も言われたそうですが・・それがなんでか母の中でわからなくなってしまったようで。
父に何度も言われることに母が反抗し始めたそうです。。っで手術の翌日大好きなお風呂に入る時に事件は起こってしまいました・・
包帯を取って、、自分の手から不自然に出ているボルト(針金)が気になってしまい、なんと自ら抜いてしまったのです。お風呂上がりの母の状態を見て大慌てで父から電話が掛かってきました。
抜いてしまったので出血しているし、父は取るなと言われている包帯は取るわ、ボルトは抜くわで怒り心頭で電話越しでもカオスなのが伝わってきました。。
認知症状のあるあるだった
とりあえず止血をして止まったので救急車を呼ぶことをなく翌日朝一番で病院に行くことになりchacoも仕事の都合をつけ行ってきました。。
ボルトを抜く事は前代未聞なんですが・・止血出来たので病院も予約の方優先となりしばらく待つことになりました。父は怒り心頭のまま、母は父が怒っていることに怒り心頭。手の痛みはあると思うのですが本人曰くそこまで痛くないそう。一応痛み止めは手術の日に処方されていたので父が無理やり飲ませていたことと、老化現象の一つで痛みに鈍くなっているのも幸い?!したのかもしれないです。
やっと診察・・とりあえず、、抜いてしまったものは仕方がなく、再手術を提案されましたが、母は断固拒否。母の中では自分は健康なのに、ここ数日病院に連れて来られさまざま検査させられ私は、どこも悪くない。何をしようとしているんだ!!と怒りが倍増していました。
もうどうしたら良いのかと思い、知り合いの介護職の方にこれらの事を話したところ、自分の痛みや苦痛を言葉でうまく表現できなくて、自分で対処しようと自己抜去したり治療を拒否したりする、認知症状のあるあるだったそうです・・とは言え、点滴を外してしまうと言うのはよく聞くけどボルトを外すのは初めて聞いたと言われました💦
診察後〜
お昼前にやっと名前が呼ばれ診察しました。先生もびっくりしてました・・ですよね。。chacoは恥ずかしいやら情けないやら・・
再手術は断固拒否なのでとりあえずは止血した場所を診てもらい、抜いた場所から引き続き炎症を起こさないように抗生物質を渡されました(飲むのかしらと思いましたが・・)
正直先日の手術の嫌がりようから遅かれ早かれこう言う事態になっていたかもしれないと思いました。少し早すぎましたが。そして、ただでさえ病院、薬が嫌いなのに症状が出たからきちんと病院に通えるようになる訳ではないし、本人が嫌がっているのならこちらが良かれと思ってやっても当の本人にとっては苦痛以外の何ものでもないなら、病院通いも薬も止めてしまって良いんじゃないかと思い、父に話しました。父は母と違って病院大好きで、(これもどうかと思いますが・・)母のこの件で無理強いしないと共有しました。
父も今回の件で相当疲弊しており、自分が見れるうちは〜と言ってましたが無理なのかな〜と少しだけ弱音を吐いていました。
介護職をしている知人に聞いたら、認知症で人格が変わってしまう方もいるようです。。母は好き嫌いははっきりしていましたが、chaco達がまだ一緒に生活していた頃は子供達優先で自分の気持ちを抑えている部分もあったと思います。それが良いという訳ではないですが、その我慢すると言うか気持ちを抑えると言う事が出来ず本能のままになってしまったような感じがします。
感情が出てしまっている時の母は表情も変わってしまって以前の母の面影はなくこれも仕方ない事だと思うのですがやはり受け入れ難いです。
まとめ
母だけが特別に手術した後、触って取ってしまったのかと、もうどうしようかと思いましたが、認知症のあるあるだと聞いて少しほっとしたようなそうでないような・・
普通に考えて手術をし、しかも体の中にボルトが入っているとなると医療関係者でもない限り触ろうと言う気にはなりませんが、そう言う事よりも気になって仕方がない指の不快感を取ってしまう方を選んだんでしょうね・・
正直とても疲れた週になりました。知人には認知症に関する書籍や認知症患者を持つ家族との交流会や認知症カフェなどに行ってみてはと提案されました。今のchacoにとって行ったところで何か変わるのかなと正直思うんですが、受け取り方や感じ方が少しでも変わるなら行ってみるのも良いのかなと思いました。
今は父が一緒にいるので父の限界が来るまで通える時は通い、少しでも毎日が楽しくなるように過ごしてもらうために出来ることからしていこうと思いました。休憩しつつ。
今日もありがとうございました。
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