薬の効果

ダブルケア

こんにちは、chacoです。

5月後半は小学校、中学校のオープンスクールシーズン(保護者参観)ですね。

年子男子の小学校での過ごし方、お勉強風景が観られるのでとても楽しみにしていたイベントでもあります☺️

せっかくならと前日仕事終わりに実家に帰って母を誘って見ることにしました。

サプライズ訪問

その日仕事で主人がオープンスクールに行けないので当初1人行くつもりでしたが、ふと思い立って母をサプライズで誘う事にしました。

仕事終わりに子供たちを連れて実家に向かいました。今日は着く5分前ではなく父に連絡したのみでそのまま家に行く事にしました。

仕事後子連れは中々ハードでしたが勢いで乗り切りました。せっかくなら子供たちの学校風景見せてあげたいなと言う一心でした⋯が、後に自分を追い詰めることにになるとはこの時は思いもしなかったです。

子供たちが走って自宅玄関を開けて家に入ると父は知っていたので普段通りの反応、当の母はキョトンとして認識するのに時間が掛かっているようでした。

しばらくして、どうしたの?!急に。何かあったの?!と驚いてはいましたが子供たちが来たことについては嬉しそうでした。

理解するしないは置いておいて翌日子供たちの授業参観があるから一緒に行こう!!と誘ってchaco宅まで一緒に帰って来ました。両親とも夜に出歩く事はもうほとんどないので暗くなってからの移動は不安も大きかったのか何度もどこに向かってるの?!どうしたの急に?!を繰り返していました。何度となく説明を繰り返し自宅に戻りました。

行き過ぎた薬嫌い⋯

いきなり薬の話になってしまいますが😅一日2回飲まなければいけない薬の話を少しばかりさせてください。

オープンスクール当日は気持ち良く晴れてみんなで朝ごはんを食べ、洗濯、掃除と母には朝から動いてもらいました。先日両親共にお世話になっている内科の主治医に母の症状の進みが早い。薬はちゃんと飲んでいるのかと父は言われたそうで、前日も父は躍起になって母に薬を飲ませたそうです。私も父から母用の薬を受け取っていたので、朝食後薬あるから飲んでね!!と伝えましたが飲もうとしませんでした。

飲んだら気持ち悪くなるそうです。以前も書いたので薬の名称は割愛しますが、認知症の進行を遅らせる薬です。その薬の中には漢方もあるので飲みづらいのかもしれません。月日が当時より経ってしまったのもあると思いますがなんとか薬をきちんと飲んでいた時よりは確かに症状は進んでいると感じます。

処方された薬は飲んだ方が良いに決まっていると思うのですが、子供達のオープンスクールの日だったし、朝からお互い気分が悪くなるのも嫌だったのであまり強く勧めなかったです。年を取ると、症状が出てもいても出ていなくても性格が丸くなる方も入れば我が強くなる、ワガママ?!になる方もいるようで、母は後者の傾向がかなり強く出ている方になっています…

何にしても行き過ぎた病院嫌い、薬嫌いも困ったものだと思います。

オープンスクールに行った母

年子男子が通う小学校はマンモス校で人数が多いです。1年生から6年生までの親御さんが集合されたのでとても賑わっていました。訳がわかっていない状態で母も学校に向かいそれぞれの教室まで行きました。子供達の学校生活、勉強風景が垣間見られてchacoとしてはすごく満足でした。chacoの時代とは大きく変わったなぁと思いながら見ていました。

母は子連れの小さい子たちに話しかけたりしてそれはそれで楽しそうでした。

幸い年子男子たちの教室が近かったので行ったり来たり出来たのもよかったです。普段子供通しで遊んでいて、その親御さんを知らないということもよくあったので親御さんと知り合える機会にもなりよかったです。

保育園の頃は送迎時会う方々と仲良くなって子供同士も仲良くてと言った感じで親が連絡を取り合って遊ぶ事が多かったですが、小学生になると一気にそう言う機会がなくなってしまい、子供だけで遊びに行かせて良いものかどうか悩んでいたのもあったのでオープンスクールは親同士が知り合うのでも良い場所だなと思いました。

最後は避難訓練の引き渡し訓練も兼ねて午前中いっぱいのオープンスクールは終了しました。

母も楽しめたようでよかったです。。。がここからが大変でした。。

症状再び・・

子供達と一緒に家に帰ってお昼ご飯を食べている頃から、オープンスクールと言ったイベントが終わってしまったので、母にとってはどうしたら良いのかわからなくなってしまったのか、、症状の一つである帰宅願望が出てきてしまいました。

これがしんどかったです😭・・本当にしんどかったです。。

この帰宅願望も母にとっては今住んでいる自宅ではなく、自分が生まれ育った生家になっているようなんです。最初こそchacoもなんのことを言っているのか戸惑ってしまいましたが、よくよく聞いてみると生家でした。母の両親(祖父母は他界)だったり兄だったり登場人物も増えて、今から帰るから送って。一人では帰れないから送って欲しい。前に変な人に見られた事がありそれから一人で行動するのが怖くなったと言うのを何百回言っておりました。(冗談抜きにそれくらい言ってます。)変な人にあったと言うのも母がまだかろうじて一人で出かけられた時の道中でふらついてしまい、たまたま父の知り合いが近くを通りがかったのもあり母を家に連れて帰ってくれた事があったのですがそのことを言っています。助けてくれたのですが本人の中では変な人に監視されたと切り替わってしまったんです。

この帰宅願望も今に始まった事でなく症状としてあったのはあったのですが、今回はすごくひどかったです。

さすがのchacoも疲れてしまいました・・父には申し訳ないのですが、しばらく距離を置きたいとさえ思ってしまいました・・(甘いですよね。すみません。)だけど介護している方が潰れてしまうと言うのはあるあるらしいし、今ここでchacoが倒れてしまうわけには行かないので。しばらく距離を置こうと思います。

まとめ

母をオープンスクールに連れて行けたことはとてもよかったです。chaco自身も子供達の学校生活を垣間見れてよかったです。

ですが、びっくりするくらい疲れてしまいました・・

脳の病気で体はいたって健康です。だから余計に一見するだけでは、理解されず介護する方が疲弊するのもわかる気がしました。脳の病気だし仕方ないとも思います。でも本当に今回は疲れてしまいました。実際同居で介護されてる方を心底尊敬しましたし。老々介護の父もすごいと思いました。

先週に引き続きchaco家族(家族は祖母が大好きです)を巻き込んで母と過ごしましたがしばらく距離をおいて今一度考え直そうと思います。

今日はここまでです。ありがとうございます。

自分の心に忠実に。ダブルケア本当に大変です。

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