デイサービス体験リベンジ!

ダブルケア

こんにちはchacoです。3月ももう終わりですね。早いです!卒園、卒業、入園、入学シーズンですね。

みなさんいかがお過ごしですか?

ダブルケアをしているとめちゃくちゃ忙しいですが良い意味で気分転換出来ていいです。(良く言えば・・)

さて、今回は以前撃沈したデイサービスのリベンジです。

chacoの精神的負担(母のデイサービス拒否がすごかったので・・)もあり前回デイサービス体験に行ってから3か月ほど経ってしまっていました(;’∀’)

とは言え、めっきり一人で家を出なくなってしまった母の体力面や老老介護中の父の負担を減らすためにも週2.3日でもお互いが一人で過ごせる時間を作ることが必要なため重い腰を上げてタイプの異なるデイサービスの体験に行ってみました。

リハビリ特化型デイサービス

前回は入浴メインのデイサービスだったので、今回は運動型機能型のデイサービスにまずは見学を申し込みました。

正式にはリハビリ特化型デイサービスと言うそうで、内容としては、「したい事」が再び出来るよう、リハビリテーションを通じて人や地域と繋がり「行きたい所に行き」そして「食べたい物を食べる」。リハビリと介護支援を両立することを専門職の方がサポートしてくださるデイサービスになります。

介護予防から車椅子の方まで、専門職による効果的なリハビリを提供してくださるところです。

例えば、

  • レッドコードトレーニング・・天井から吊り下げられたロープを使用して、身体に無理な負担を掛けずに全身の柔軟性やバランス能力、体幹の筋力を向上することができます。
  • マシントレーニングなど個々に合わせた運動・・個人トレーニングやグループトレーニングなど、個々に合わせて器具などを用いた効果的な運動プログラムを行います。

上記のような何か器械を使ってトレーニングするほかに、園芸などの趣味活動を通じてスタッフや利用者同士で交流し、仲間作りを楽しみながら様々なことにチャレンジすることもできるところです。

それに、健康な身体づくりはお食事からと言うことで、併設されたキッチンで栄養満点の美味しい食事も提供してくれます。「食材5色バランス健康法」を取り入れ、フレイル改善や体力強化のための手作り料理を用意してくれるのです。

母にはぴったりだと思いました!!

ただ懸念することとして、認知症に特化している訳ではないので送迎はありますが、帰宅願望がある認知症患者の対応は難しいかもしれないと電話説明の時に聞かされていました。

紹介者さんから母の状況を聞いているのもあり、電話対応も良く、優しく説明してくださいました。

ここ最近ずっと家にいる母に、「運動しに行こう!!」と誘って行ってきました。

やはり・・だめだった・・

chacoがずっと家にいる母に運動するところがあるから行ってみよう!と軽く誘って、上記で書いた内容をか~なり崩して母に説明しました。理解しているのかしていないのかは置いておいて、運動が出来ることが嬉しかったようで、じゃ早速行ってみよう!と話はトントン拍子に進みました。

送迎もあるのですが、家から近かった事もあり、散歩がてら歩いて行ってみました。

最近出来たところで施設自体もとても綺麗でした。電話で対応してくださった方が出迎えてくれたのですが・・・

またしても母の顔が曇って行くのが分かりました・・(*´Д`)

担当の方も察して優しく促してくれたのですが、大粒の涙を流して、すみません、すみません、申し訳ないけど・・本当にすみません・・っと言って話することも拒否しているようでした・・

今回は見学のみにしていたので受付で結局10分もいなかったと思います。。前回に引き続き今回も撃沈という結果になってしまいました・・

とりあえず精神状態がめちゃくちゃになっている母の気を紛らわせるために、おいしいご飯を食べに行こうと話題をそらし少し歩きました。

少し落ち着いてきた母に、体力の衰えを心配して週に数回でも運動しに行ってほしいんだけどと話をしてみたのですが、母は、知らない人がいるところに(輪ができてるとこに)入るのが嫌そういう場で何気なく話した会話が他に広まるのが嫌男の人が嫌というまぁこんなに嫌って言えるなって思うくらい嫌々尽くしの理由が聞けました。

実際調べてみても、認知症に限らずデイサービスなどの施設に行くのを嫌がる人の理由の一つが「知らない人がいるところに(輪ができてるとこに)入るのが嫌」 でした。

認知症でなくても年老いていなくても、だれでも初めての場所は多少緊張するもので、分からなくもないのですが、慣れの部分もあると思うんですが、我慢と言うことが出来なくなってしまうのか嫌なようです。

直近のことをすぐ忘れてしまうのが認知症の特徴でもあるのに、そういう場で何気なく話した会話が他に広まるのが嫌 っていう理由には思わず笑ってしまいました。

父の事を考えると何とか週2.3日でも行って欲しいと思っているのですが、またしても心が折れてしまいました(´;ω;`)

次なる作戦

母の嫌々の理由の知らない人がいるところに(輪ができてるとこに)入るのが嫌 と言うなら家に来てもらえば良いのではと思い始めました。

調べてみると介護ヘルパーの仕事にはさまざまなものがあることを知りました。

例えば、

  • 食事・入浴・トイレの世話
  • 在宅者に関して、洗濯、掃除や買い物など、要介護者が日常生活でできないことや、困難なことを代行する。
  • 独り暮らしで寂しい思いをしている高齢者の話し相手になる。
  • 要介護者を持つ家族の相談を受けたりといった精神面のサポートも行う。

母は食事・入浴・トイレなどは問題なく、洗濯、掃除も問題無く出来ています。

しかし、炊事を全くしなくなりました。また、買い物に行っても小銭を出すことが無くなりました。

老々介護の為、お互いの一人時間を確保させるためにデイサービスを検討していましたが、ヘルパーさんと買い物に行ったり、ヘルパーさんがする炊事の手伝いをすることが出来れば、自宅にヘルパーさんが来ることになるので知らない人がいるところに(輪ができてるとこに)入るのが嫌 と言う嫌は無くすことが出来そうです。

人の好き嫌いが激しい母なのでヘルパーさんと合う合わないはあると思いますが、合わないヘルパーさんは何度でも変更することが出来るのです。

一刻も早く母に合うヘルパーさんを見つけることが出来れば、少しでも父の一人時間が確保出来ると思い方向転換をすることにしました。

切り替えが早いのはchacoの良いところなのです(⌒∇⌒)

まとめ

デイサービス体験は今回も撃沈してしまいました・・

母自身、付き添ったchaco、結果を聞いた父どれもHappyではなかったです・・

介護って本当に難しいですね。

好きなYouTubeで介護の話をされていたのですが、その中で、優しく雑に扱ってちょうど良い。使えるものはすべて使う。プロに頼る。

真面目に取り組んでいたchacoにとっては目から鱗でしたがスッと腑に落ちました。

介護してる側が疲弊するという話はよく聞きますし、chaco自身正直煮詰まっていました。上記のようなスタンスでやらないとやってられないなと思ってたところなので、そう思う自分は情がないよなとか薄情だなと思っていた自分が少し救われた気持ちになりました。

誰しもが通る老い。介護。いい意味で反面教師にして今日もchacoは前を向いて行こうと思います。

おしまいです。

今日もありがとうございました。

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